戦国の歴史を秘めた土肥高谷城主富永山城主守の菩提寺。天保三年建立の現今本堂に日蓮聖人一代記を掲額、畳一帖大の杉板（９０枚）に岩絵具・貝粉などで描かれている大変貴重な文化財があります。（一運斉国秀画伯　作品　明治二十三年掲額） 現在では、その板絵が観光の名所ともなっており、壮大な寺院内には位牌堂（富永山城守御位牌・檀家各位の御位牌をお守りし山城守の開運を授かり無病息災を祈る）・七面堂（七十七段の石段を上りつめたところに御堂があり七面天女をお祀りしています。）鬼子母尊神女性の守護神・大蓮院（三十番神をお祀りしています）などがございます。