まぼろし!?日本で土肥だけ、「白びわ狩り」開催します!!

まぼろし!?日本で土肥だけ、「白びわ狩り」開催します!!

日時:令和6年6月1日(土)2日(日)3日(月)8日(土)9日(日)
各日:10時~15時30分まで (受付:10時~15時)
場所:恋人岬 白びわ園(伊豆市小下田198-1)
料金:大人2,000円小学生1,000円(未就学児は無料)
内容:30分食べ放題(持ち帰り不可)

※雨天中止
※白びわが無くなり次第、閉園となります
※混雑状況によっては、入場制限をさせていただく場合がございます

ココでしか味わえないワケ!
白びわは、果肉が白っぽく果汁たっぷりで、とっても甘いのが特徴です。しかし、収穫時期が5月下旬~6月上旬(1~2週間)と期間が短く、また、人肌のように柔らかくとても傷つきやすいことも特徴です。そのため、市場性に乏しく、まさに、ここ土肥地区でしか味わうことのできないものです!

まぼろしと呼ばれるワケ!
資料によると、明治10年、時の県知事が中国洞庭湖畔の洞庭院で白びわを見掛け、その美味しさを賞して種を持ち帰り、県下13郡に配布し、栽培を試みましたが、実を付けたのは伊豆市土肥地区(旧土肥町)だけでした。
明治36年5月には、知事の内意により天皇に献上して賞を拝しました。また、第50回全国植樹祭(平成11年に旧天城湯ケ島町で開催)の時、再び陛下に献上しました。
しかし、戦後のミカンの好景気におされ、また昭和34年の伊勢湾台風により壊滅的な被害を受けて以来、『まぼろしの白びわ』と呼ばれるようになりました。
この白びわは、全国でここ土肥地区にしかなく、現在では、一部農家が生産しているだけの希少品です。

お問い合せ/伊豆市土肥支所 ☎0558-98-1111